電子レンジ圧力鍋を使って電子レンジの凄さを再認識した話

最初に電子レンジを使ったのがいつだったかはもう忘れてしまいましたが、食品が温まると言うのは便利ですよね。

最初は電子レンジのみでしたが、そのうちオーブンと一緒になったオーブンレンジになり、センサーが良くなってスチームが付いて現在に至っています。

そんな便利な電子レンジですが、最近は「電子レンジで使う調理器具」が色々と出ています。

ラーメンクッカー、焼きそばクッカー、卵焼き器、1合炊飯器、魚焼き皿、カレークッカー、チップスメーカー、お好み焼き器などポップコーンメーカーなど使える物、使えない物もあります。

電子レンジが有能で器具がただの台やケースで機能はさほど無く、その辺にある物で代用可能な場合も多々ありますね。

ま〜欲しいものがあるかといえば「ポップコーンメーカー」くらいでしょうか。

こんなのがいいですね。

そんな負のオーラを纏った「電子レンジクッカー」の中では大物の「マイヤーのイージープレッシャークッカー」の新型を試してみました。

マイヤーのイージープレッシャークッカーです。

このクッカーは電子レンジに入れるのでプラスチック製で厚手です。

圧力鍋ですがそれほど圧力がかかるわけではありません。

このイージープレッシャークッカーは26kPaなので、圧がかかった時の液体の温度は大体106℃位になります。

時間で言うと常圧の65%くらいの時間で出来上がる計算です。

加熱時間を35%減らせる感じですね。

因みに普通の金属製の圧力鍋で110〜130kPaなので120kPaで考えると液温は123℃位になり、調理時間は20%の時間で出来上がる計算です。

普通に火を通す時間の20%で火が通る=加熱時間を8割時短ってすごいですね〜。
さすがは圧力鍋。

と圧力鍋に感心しつつ「35%の時短効果でもなかなか良いんじゃないの?」と思い、今回は付属のレシピを使って肉じゃがをつくってみました。

付属レシピ通りに肉じゃがをつくってみる

工程はちょっと変わっていて、まずはジャガイモを先に火を通し、取り出してから残りの材料を加えて再度調理する感じですね。

まー調理といっても材料を入れて蓋をしてレンチンするだけなので楽チンです。

途中、調味料が少ないな〜とか色々ありましたがそこはレシピに忠実に作ります。

で出来上がりがこれ。

色は薄めでやはり味が薄い。

醤油が少ないのは焦げやすいから?それなら塩を少し足したいな〜と言う感じです。

今回は作ってすぐに食べたので染み込みは浅いです。

好みに応じて調味料を増やし、出来上がったらしばらく放置してから食べる。
この2点に気をつければ、もっと味が染み込んでいってもう少し美味しくなると思いますよ!

使ってみた中で一番い印象的な感想は「ジャガイモが美味しい」です。

ちょうどいい加減に火が入っていてホクホクで美味しい。

レシピ通りにカットして(元の大きさ指定は無かったので本当にあっているかは不明)指示通り火を通すと周りが乾燥することも芋が痩せる事もなく、ちょうど良い感じに出来上がります。

もうこれだけでも価値がある気もしますね。

次にお米を炊きます。

電子レンジ炊飯器といえば100円ショップで「1合炊けるよ〜」と言うのが売られています。

あちらは圧力もかからないので、レンジの力で水を沸騰させて炊くシンプルな物です。

米を炊くときの沸騰のさせ方や蓋の締まり、保温力に問題があるのであまり美味しくは炊けません。
まー100円なので美味しさが劣るのは仕方なしな気もしますね。

そして今回のイージープレッシャークッカーはと言うと少し圧力が掛かります。

少し圧力がかかると言うことは米を炊くのにはいい事なので期待出来ます。

数値的に見ると圧力は26kPaなので水は106℃位まで上がる計算です。

これ良いですね!大体の圧力炊飯器は104℃〜106℃なのでぴったりですよ!

早速炊飯します。

出来上がりがこれ。

意外とちゃんと炊けています。

弾力が足りない感じにたけ上がりましたが100円ショップの電子レンジ炊飯容器よりも美味しいですね。

やはり美味しさと言う点では炊飯器には負けます。

温度的には良いのですが、温度の上がり方や高温を継続するのに必要な保温力に難点があるので仕方ないのかもしれませんね。

圧力がかかると言うことは中の水分が沸騰しないと始まりませんので水分が多い調理の場合、沸騰までに時間がかかり時短効果はそれほど感じないでしょう。

その辺りは付属のレシピを使えば問題は解決されているはずなので参考にすると良いですね。

レンジの中に入る容器としては大きさがあり、たくさん調理できるのでこれはこれで便利かもしれないと思いました。

色々使ってみましたが使い方次第で良いかもしれませんよ!

実際に使ってみて思ったことは「電子レンジはすごい」と言う事です。

水分を熱する力が強く容器は何であれ、かなりのパワーで熱くできるのは使い方次第で効率的に調理できますよね!

と言うわけで電子レンジはすごいと言うお話でした。

あれ?違いました?

キッチンまわり評論家・科学する料理研究家さわけん

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フランスのレストラン経験と豊富な知識と論理性

こんにちは科学する料理研究家・さわけんです。
さわけんの仕事はスターダストマーケティング所属の料理タレントです。 「教える」「料理審査」「モノの評価」「しゃべり」「少しの毒」が持ち味です。
そしてキッチンまわり評論家です。 日本で一番たくさんの調理器具、調理家電を試し、日本一食品の食べ比べをしています。
よく出る媒体は雑誌モノクロや家電批評などで、調理家電や調理器具、コンビニ食品、PB食品、缶詰、冷凍食品、レトルトから原材料まで何でも実際に使って食べて精通しています。その数1万点以上!
料理講師としては辻調理師専門学校で助教授を務めた実力派。フランスの2つ星レストランで働いた経験があります。
豊富な知見で飲食店のメニュー開発や地方のお土産などの商品開発も得意です。
テレビのバラエティー番組で長年フードの責任者をやっていたので食系動画企画監修もやります。
フード系動画コンテンツ企画の立案や炎上しないための監修から出演まで承ります。

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