アラジンのグラファイトグリル&トースター使ってみたらご飯が炊けた話

人気で売り切れ中(2021年10月現在)のアラジン グラファイトグリル&トースターを試しました。

食パン4枚が入るちょっと大きめのサイズで、トースターではなく「日々の料理を作る」道具を目指して作られた調理器具です。

なので煮物、ロースト、炊飯や低温調理などにも対応しています。

もちろんトースターとしても使えるというマルチな道具です。

グラファイトグリルは発熱が早く高火力なので色づきが早いのが良いですね。

最近よくある蒸気を入れるタイプではないですが、密閉度が高くパンを2枚入れたら蒸気もそこそこ発生して中モチ外サクの良い感じで焼けます。

裏は御多分に洩れず薄い焼き色です(バルミューダなど他のトースターでも裏がなかなか色づかないものがある)。

まー焼き色は5段階調節できるのでやり様はありそうです。

トースト以外に専用鍋による炊飯、低温で焼くローストビーフ、一羽丸ごとのローストチキンと多彩です。
トーストなどはモード選択ができるので簡単です。

低温調理やローストなんかは自分で温度と時間を設定する必要がありますのでレシピが必要ですね(説明書にレシピが書いてありますのでそれでも良い)。

炊飯は意外と上手く出来ますので使えますよ!ちゃんとお米に水を吸わせてから炊きましょうね。
最近の炊飯器みたいに洗ってすぐ炊くと芯が硬めです。
炊き込みご飯だとその辺りがはっきり出ないので簡単かもしれませんね。

いづれにせよ炊飯の時は米に充分な水を吸わせてから炊きましょうね!これだけで随分良くなりますね。

低温が一番心配だったのですが説明書通りにやると意外とうまくいきます。
ただお肉の中心温度が分からないので不安な部分もあります。そこは肉用の温度計などで確認できると良いですね。

ローストチキンは説明書通りにセットするとちょっと焼きすぎになりました。
設定温度が320℃?だった様な気もするので、もう少し温度を落としても良いかと思います。
あと蓋をしますのでローストと言うより蒸し焼きっぽさが出ます。

個人的には炊飯は炊飯器のほうが美味しく炊けるのでここまで出来なくても良いのですがニーズは人それぞれなのでアリかもしれませんね!

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フランスのレストラン経験と豊富な知識と論理性

こんにちは科学する料理研究家・さわけんです。
さわけんの仕事はスターダストマーケティング所属の料理タレントです。 「教える」「料理審査」「モノの評価」「しゃべり」「少しの毒」が持ち味です。
そしてキッチンまわり評論家です。 日本で一番たくさんの調理器具、調理家電を試し、日本一食品の食べ比べをしています。
よく出る媒体は雑誌モノクロや家電批評などで、調理家電や調理器具、コンビニ食品、PB食品、缶詰、冷凍食品、レトルトから原材料まで何でも実際に使って食べて精通しています。その数1万点以上!
料理講師としては辻調理師専門学校で助教授を務めた実力派。フランスの2つ星レストランで働いた経験があります。
豊富な知見で飲食店のメニュー開発や地方のお土産などの商品開発も得意です。
テレビのバラエティー番組で長年フードの責任者をやっていたので食系動画企画監修、映画やテレビのフランス料理監修や料理人の所作指導もやります。
フード系動画コンテンツ企画の立案や炎上しないための監修から出演まで承ります。

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